巽為風 巽(漢字ペディア)・巽(wiktionary)
ソンは、内外が風なので、入って出て行く風なんでしょう。 とかく狭い日本では、人間関係が煩雑になりがちなものです。ですので、たとえとして、人間関係を観た場合、ソンは意味をなす場合が多いと思うなぁ。 古代人は、風の存在を知るのに、木が風になびく様を見て、感じたと聞きます。ですから、易の風は、木であり、地に根を下ろして、地から離れることの出来ない木は、人と同じと観て、風は人とも言えます。 という事は、人間関係でソンが出た時は、単純に人が入れ替わる、とも読めますし、入っては出て行く、人の噂話とも読めると思います。 噂話が飛び交う1日なんでしょうけど、気にしないように過ごす教えなんだと思うなぁ。地にどっしりと根を張る大樹のように、噂話の風が吹いても揺るがない。まっすぐ天を目指して伸びるのが木の徳ですんで、風が吹いても、なびくに任せて、本筋の幹をしっかりする。日頃揺らぎがちな、物事の本質を見極めて、再点検する1日にしましょうか。 之卦は、革なので、幹となる部分を確かめ、強固にした後は、改めて古いものを脱ぎ捨てる。革命の革ですから。そのための準備日だと読みました。
あれ?今日もソンですか。 ああ、昨日に引き続き、まだ色々と動くんですね。 入って、出て。出ては入る、という事か。 昨日と違うのは、之卦が変わりました。昨日は革。確かに周囲でちょっとした軋轢があり、ほんの少しですが、関係性が変わってきたな。 そして今日の之卦は、鼎。鼎は、理想に近づく事を主に指しますが、同時に三というキーワードが出てくる。鼎の足は、三本から、ですから。 すると、三人とは考え辛いから、他の三つの基礎になるモノの重視、という事になる。なんでしょうねぇ。 つい、この前までは、幹になる一本を大切にしなさい、という教えでしたから、もう二本の添木の出現、あるいは、見過ごしがちな二つに早く気づきなさい、ということなんでしょう。
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ソンは、内外が風なので、入って出て行く風なんでしょう。
とかく狭い日本では、人間関係が煩雑になりがちなものです。ですので、たとえとして、人間関係を観た場合、ソンは意味をなす場合が多いと思うなぁ。
古代人は、風の存在を知るのに、木が風になびく様を見て、感じたと聞きます。ですから、易の風は、木であり、地に根を下ろして、地から離れることの出来ない木は、人と同じと観て、風は人とも言えます。
という事は、人間関係でソンが出た時は、単純に人が入れ替わる、とも読めますし、入っては出て行く、人の噂話とも読めると思います。
噂話が飛び交う1日なんでしょうけど、気にしないように過ごす教えなんだと思うなぁ。地にどっしりと根を張る大樹のように、噂話の風が吹いても揺るがない。まっすぐ天を目指して伸びるのが木の徳ですんで、風が吹いても、なびくに任せて、本筋の幹をしっかりする。日頃揺らぎがちな、物事の本質を見極めて、再点検する1日にしましょうか。
之卦は、革なので、幹となる部分を確かめ、強固にした後は、改めて古いものを脱ぎ捨てる。革命の革ですから。そのための準備日だと読みました。
あれ?今日もソンですか。
ああ、昨日に引き続き、まだ色々と動くんですね。
入って、出て。出ては入る、という事か。
昨日と違うのは、之卦が変わりました。昨日は革。確かに周囲でちょっとした軋轢があり、ほんの少しですが、関係性が変わってきたな。
そして今日の之卦は、鼎。鼎は、理想に近づく事を主に指しますが、同時に三というキーワードが出てくる。鼎の足は、三本から、ですから。
すると、三人とは考え辛いから、他の三つの基礎になるモノの重視、という事になる。なんでしょうねぇ。
つい、この前までは、幹になる一本を大切にしなさい、という教えでしたから、もう二本の添木の出現、あるいは、見過ごしがちな二つに早く気づきなさい、ということなんでしょう。